スタンプ設置場所と御城印の楽しみ方

駿府城を訪れた際、まず多くの人が楽しみにしているのが「スタンプラリー」ではないでしょうか。日本100名城のスタンプも設置されており、駿府城では本丸の巽櫓や東御門付近の案内所にスタンプ台が用意されています。訪れた証を押せるスタンプは、旅の思い出を形に残すための大切なポイント。城めぐりが好きな方には欠かせない楽しみです。

魅力的な御城印 ― 紙と木の2種類

さらに駿府城で注目したいのが「御城印」です。紙製の御城印ももちろん手に入りますが、ここならではの特別感があるのは木製の御城印。厚みのある木に美しく刻まれた文字やデザインは存在感があり、まさに記念品としての価値が高い一枚です。実際に手に取ると、その質感や香りまでもが特別な体験を演出してくれます。「これは絶対に欲しい!」と思える仕上がりで、訪れた方の多くが魅了されるのも納得です。

御城印帳のデザイン性に驚き

そして、御城印以上に心惹かれたのが「御城印帳」。駿府城で販売されている御城印帳は、とにかくデザインがおしゃれ。歴史ある雰囲気を残しつつ、現代的で洗練されたデザインに仕上げられており、持っているだけで誇らしくなるような一冊です。ほかの城で購入する御城印をこの帳面に集めたくなるほど、完成度の高いアイテムで、コレクションを大切にしたい方にはたまらない存在です。

実際に訪れて感じた駿府城の魅力

御城印やスタンプだけでなく、実際に歩いてみて改めて感じたのは、駿府城そのものの魅力です。復元された櫓や門は堂々としており、当時の城の姿を想像させてくれます。石垣や広大な堀を眺めながら散策すると、徳川家康ゆかりの城としての歴史の重みを肌で感じられます。季節ごとに移ろう景色も美しく、特に春は桜とお城の風景が重なり、見ごたえ抜群でした。

城内売店で味わう静岡おでん

そしてもうひとつ忘れてはいけないのが「グルメ」。駿府城の城内売店で販売されている静岡名物のおでんは、想像以上に美味しかったです。黒はんぺんや大根にだし粉をかけて食べるスタイルは、まさに地元の味。観光の合間にほっと一息つきながら、歴史ある空間で地元の味を楽しめるというのは贅沢な体験でした。

発掘調査で感じる駿府城の奥深さ

駿府城を訪れて特に印象的だったのが、発掘調査の形跡が間近で見られる点です。多くのお城は復元された櫓や石垣に注目が集まりがちですが、駿府城では現在も発掘調査が進められており、実際の現場を目にすることができます。これほど調査の様子を公開している城跡は全国的にも珍しく、歴史好きにとっては貴重な体験です。石垣の断面や地層のように積み重なった遺構を目の前にすると、教科書の中の歴史がリアルに迫ってくる感覚がありました。特に徳川家康が晩年を過ごした城であることを思い出すと、その調査の一つひとつに歴史的な重みを感じます。現場に設置された説明板や展示物もわかりやすく、当時の城の規模や構造を想像する手がかりとなっていました。お城そのものを楽しむだけでなく、発掘調査を通じて「まだ解き明かされていない歴史の断片」に触れられるのは駿府城ならではの魅力だと感じました。

まとめ

駿府城は、スタンプや御城印で旅の記録を残す楽しみと、実際に歩いて歴史を感じる体験、さらに売店で味わうグルメまで、魅力がぎゅっと詰まった観光スポットでした。特に木製の御城印は全国のお城を回っていますが、珍しいものです!!また、これほど、おしゃれな御城印帳は、初めて出会いました!訪れたらぜひ手に入れてほしい逸品です。歴史好きはもちろん、御城印を集めている方や静岡の名物を楽しみたい方にもおすすめできる場所です。

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